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私たちについて · 日本企業との仕事

国内の会社に頼むほうがよい場合が多いです。

時差もなく、契約も国内法で、担当者の母語は日本語です。多くの案件では、それが正しい選択になります。それでも私たちに声がかかるのは、決まった状況のときだけです。その三つを先に書いておきます。

ミュンヘン拠点日本語で相談東京・大阪へ訪問時差8時間
3つ
私たちが合う状況
それ以外は国内をおすすめします
3件
公開しているケーススタディ
いずれも運用中です
8時間
時差
夏時間の期間は7時間
0円
初回相談
断っていただいて構いません
ドイツ拠点のパートナー
ドイツ拠点のパートナーとは、開発と運用の主たる拠点をドイツに置く受託先のことです。欧州拠点の規制対応、欧州の個人データ、複数の言語をまたぐ仕組み。この三つのいずれかが絡むときにだけ、ミュンヘンにいることが不利ではなく前提条件になります。それ以外の案件では、国内の会社に頼むほうが合理的です。
01 正直なところ

距離は、それ自体では価値になりません。

海外の会社に頼むと、失うものが先に来ます。打ち合わせの時間帯が限られ、契約は外国法になり、細かい言い回しの往復に時間がかかります。

それを埋めるだけの理由がなければ、国内の会社に頼むほうが合理的です。私たちも、そう申し上げることがあります。初回の相談で「これは日本の会社のほうが早いです」とお伝えして終わった案件もあります。

逆に言えば、その不利を埋める理由があるときだけ、私たちを検討する意味があります。それは会社の質の問題ではなく、いる場所の問題です。

49.7 %
生成AIの活用方針を定めている日本企業は 49.7 % で、前年度の 42.7 % から増えました。ただし中小企業では「方針を明確に定めていない」が約半数を占めます。方針づくりの段階から関わる相手を選ぶ、という判断がここに効いてきます。
出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」2025年7月、企業におけるAI利用の現状。soumu.go.jp
02 合う状況

欧州が絡んだ瞬間に、話が変わります。

この三つのどれかに当てはまるなら、ミュンヘンにいることは不利ではなく前提条件になります。

01

欧州拠点の規制対応が要る

EU AI Actの技術文書は、現地の当局に現地の言語で出すものです。条文の運用がどう固まりつつあるかは、こちらにいないと追えません。日本語で本社に説明し、ドイツ語と英語で現地の文書を用意します。

EU AI Act技術文書二言語
02

欧州の個人データを扱う

GDPRは日々の運用として回すものです。処理記録、影響評価、削除の導線。弊社は自社のサイトも同じ基準で運用しています。監督機関がどこを見るかを、身をもって知っている立場です。

GDPR処理記録削除の導線
03

複数の言語で同じ仕組みを動かす

日本語とタイ語の資料を横断して検索する。三か国語の会議を同じ仕組みで処理する。言語をまたぐ設計は、片方の言語しか見ていないと必ずどこかで破綻します。

多言語RAG実績あり
03 名前

黒衣

歌舞伎の舞台には、黒い衣装の人がいます。舞台の上にいて、道具を動かし、役者を助けています。観客の約束として、その人は見えないことになっています。

仕事の形として、これ以上に正確な言い方が見つかりませんでした。私たちが作るものが目立つ必要はありません。うまくいっているとき、社内では「あのシステム」の話は出なくなります。会議の議事録が朝には出来ている。探した資料が見つかる。それが当たり前になったとき、私たちの仕事は終わっています。

ドイツの会社にこの名前をつけたのは、日本の顧客に向けた身振りではありません。先に働き方があって、それを言い当てる言葉が日本語にあった、という順番です。

04 働き方

実務の条件

曖昧にしておくと後で困るところを、先に書いておきます。

言語
打ち合わせ、報告、社内向けの説明資料は日本語です。当局や監査に出す文書はドイツ語または英語で用意します。
時差
8時間、夏時間の期間は7時間です。日本の午後がこちらの午前にあたるため、その帯で打ち合わせを入れています。
訪問
東京と大阪へうかがいます。要件を詰める段階と、引き渡しの段階は対面のほうが早く終わります。
契約と通貨
ドイツ法、ユーロ建て、役務はドイツで提供します。為替の変動は貴社側のご負担になります。
準拠する法令
ドイツの法人であるためGDPRが直接適用されます。日本のお客様に役務を提供するにあたっては、個人情報の保護に関する法律にも従います。取扱いを行う外国の名称、安全管理措置、苦情の申出先はプライバシーポリシー第20章に公表しています。
価格
固定価格です。時間単価ではありません。費用の決まり方を別のページにまとめています。
引き渡し
ソースコードと手順書をお渡しします。あとから別の会社に頼めない作りにはしません。
05 しないこと

できないこと、やらないこと

期待の行き違いは、たいていここから起きます。

  • 常駐はしません。人を送り込む形の契約は受けていません。
  • 人材派遣もしません。お出しするのは動く仕組みで、人手ではありません。
  • 既存ベンダーの置き換えを目的にしません。基幹システムやネットワークを見ている会社との分担を、最初に決めます。
  • 囲い込みません。特殊な仕組みで作って離れられなくする、という設計はしません。
  • 作らないほうがよければ、そう言います。断ることも仕事のうちだと考えています。
06 実績

公開している3件

実証実験で終わったものは載せていません。いずれも引き渡しが済み、お客様側で動いているものです。

07 よくある質問

ドイツの会社と組むこと:よくある質問

なぜドイツの会社に頼む必要があるのですか。+
多くの場合、必要ありません。日本国内の会社のほうが、時差もなく契約も国内法で済みます。私たちを検討する意味があるのは、欧州拠点の規制対応が要るとき、欧州の個人データを扱うとき、複数の言語で同じ仕組みを動かすときの三つです。それ以外なら、国内をおすすめします。
時差はどう扱っていますか。+
8時間、夏時間の期間は7時間です。日本の午後がこちらの午前にあたるので、その帯に定例を置いています。急ぎの連絡は非同期で回し、返答の期限を決めておく形にしています。「返事を待って一日終わる」状態を作らないことが要点です。
日本に来てもらえますか。+
うかがいます。要件を詰める段階と引き渡しの段階は、対面のほうが結局早く終わります。東京と大阪へは実際に訪問しています。それ以外の期間はオンラインで進めます。
契約はドイツ法になりますか。+
はい。弊社はドイツの法人で、役務もドイツで提供しています。契約はドイツ法、ユーロ建てです。日本法での契約をご希望の場合は、その時点で国内の会社をご検討いただくほうが確実です。
日本語はどの程度通じますか。+
打ち合わせ、報告、本社向けの説明資料はすべて日本語で行います。書き言葉の細かい調整が必要な資料についても日本語で作成します。当局に提出する文書だけは、ドイツ語または英語になります。
常駐や人材派遣はお願いできますか。+
お受けしていません。お出しするのは動く仕組みであって、人手ではありません。社内に開発の体制を作りたいというご相談であれば、引き渡しと手順書の形でお手伝いできます。
すでに他のベンダーが入っています。+
問題ありません。置き換えを目的にしていません。基幹システムを見ている会社、ネットワークを見ている会社との分担を最初に決めます。私たちが入るのはAIの部分だけで済むことが多いです。
名前の「黒衣」にはどんな意味がありますか。+
歌舞伎で、舞台の上にいながら見えないことになっている裏方のことです。道具を動かし、役者を助けています。うまくいっているときほど話題に出ない、という仕事の形を言い当てる言葉として選びました。
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